Synaptics TouchPad ドライバと IntelliPoint の競合

久しぶりの記事。事の始まりは家電量販店へ行ったら、ちょうどセールで Microsoft Wireless Mobile Mouse 3500 が安く買えたのでノートパソコンに繋いでセットアップしてみた所からである。

導入手順としてはまず Wireless Mobile Mouse 3500 に対応した IntelliPoint 7.1 を Microsoft のサイトからダウンロード*1し、インストール*2(IntelliPoint 自体はインストールしなくても一部機能は使えなくなるが Windows 標準のドライバだけでも認識はする)して再起動。そしてナノトランシーバーを USB ポートに挿し、マウスの電源をオンにするだけ。これだけで使えた。

ただ問題なのはここから。デスクトップに作成された Microsoft マウス のショートカットを実行し、マウスの設定をしようとするとエラーが出てマウスのプロパティが開けない。どうやら IntelliPoint をインストールすると元々入っている Synaptics の PS/2 TouchPad ドライバが削除されてしまうらしい。

これは困ったと言うことで、Synaptics のサイトから最新の TouchPad ドライバをダウンロードしておき、先ほど出たエラーメッセージに従っていったん Synaptics のドライバを削除、再起動が済んだらダウンロードしておいた最新のドライバをインストール、そしてまた再起動という手順を踏み、なんとか Synaptics と IntelliPoint 両方のドライバを使うことができた。

調べてみると似たような事例はよくあるみたいで、なんとかして欲しいなぁと思った。結構な数のノートパソコンは Synaptics TouchPad を使っているはずなので、こんなことが起こるとかなりの人は困るはずなんだけどどうなんだろう。特に初心者の人なんかはかなり戸惑うと思った。

*1:最近は光学ドライブを搭載しないマシンが増えたせいなのかドライバCDが付属していない

*2:元々このマシンには過去にも記事にした IntelliMouse Optical を使うために IntelliPoint 5.2 が入っていたけれどそのまま上書きインストールした

Amazon殺し for firefox on greasemonkeyのバグ

最近 Twitter の web サイトで新着 Tweet 通知機能が働かなくて困っていたので何が原因か探ってみたところ、表題のスクリプトにバグがあることが分かった。

このスクリプトではドキュメントのリンクを走査して Amazonアフィリエイトリンクを取り除くために JavaScript の for 〜 in 文を用いているのだけれど、これが曲者みたいでよくある for 文に書き直したらいい感じに動くようになった。

以下ソース。

	for( var i = 0; i < aTags.length; i++ )
	{
		var strTag = aTags[i].href;
		if( strTag != null )
			aTags[i].href = Changelink( strTag );
	}

該当部分の for 文を上記のソースに置き換えれば完成。ずっと気になっていた部分だったので解決してスッキリ。

2010-06-02追記

どうやらこのやり方では肝心のアフィリエイトリンクが取り除かれないみたい。もう少し調べてみるつもりです。

2010-06-02さらに追記

原因は普通に変数を間違えていただけみたいでした。上記のソースは修正済みです。

2010-06-02追記の追記

修正したコードでもうまくいかなかったので諦めて A Killer Mod - yamj.netAmazon Affiliate Killer for Greasemonkey を使うことにしました。多機能で今でもメンテナンスされているみたいなので Amazon殺し for firefox on greasemonkey は使わない方向で。

Atom+ION+PT2な録画マシンを組んでみた その2

2日前の続き。

TvRockで予約を掛けてスタンバイにして放置しておいたら、きちんとその番組は録画されたのでS3ステートからの復帰は問題なしだった。

お次にREGZAとの連携。いろいろとドツボにはまって大変だったけれど、こちらも何とかなった。

LAN-HDDの探索一覧に出て来なくていろいろと試行錯誤を繰り返していたんだけど、そこでいくつかのポイントがあると分かった。以下やってみたこと。

  1. 共有フォルダのアクセス許可ではもちろんEveryoneにフルコントロールを与えること
  2. 簡易フォルダの共有が無効になっているときは[セキュリティ]タブの方でもEveryoneにフルコントロールを与えること
  3. Guestユーザーが無効になっている時は、有効*1にしておく(lusrmgr.mscを使う。これは必要じゃないかもしれない)

そしてもっとも重要だったのが共有フォルダのフォルダ名。半角英数で12文字以下かつスペースを含まない

これが分からず1時間程度にらめっこを繰り返す羽目になった。

後は某掲示板のTS再生をREGZAで楽しむスレなどを参考にするといいかもしれない。

*1:セキュリティ上の穴になるかもしれないので要注意

Atom+ION+PT2な録画マシンを組んでみた

かなり久しぶりの更新。たぶん今のトレンドを行く感じの構成になったと思う。

本当はA330IONあたりで組んでみたかったのだがPCIスロットが無い上にDDR3メモリがなんか値上がってたのでこの構成と相成った。

CPU Intel Atom 330 (x2 1.6GHz/FSB 533MHz)
Motherboard ASUS AT3N7A-I R2 (NVIDIA ION)
Memory Transcend JM4GDDR2-8K (2GBx2 DDR2-800[PC2-6400])
HDD Western Digital WD5000AAKS (500GB/SATA300/7200rpm/16MB)
Chassis OEC MX1201-BK(Mini-ITX/200W)
Tuner Earthsoft PT2 / Friio白(カードリーダー代わり)

チューナーを除き、締めて約3万3千円なり。

組むのに関して苦労した点がいくつか。

  1. PT2の取り付け
    • ケースがケースなもんで、PT2の同軸コネクタが邪魔になってかなり挿しづらい。というか普通では無理。なもんでこちらの記事を参考にさせてもらって、PT2のブラケットを一時的に外して基板を挿してからブラケットを取り付けるという荒技で解決。
    • マザーボードの問題で、フロントパネルのオーディオコネクタ用HDAピンヘッダが見事にPCIカードにバッティングして物理的に挿したまま運用するのは無理なのでこちらは諦めざるを得なかった。
  2. ハードディスクの取り付け
    • 取り付け用ねじがマニュアルとは異なり、別用途のものを流用せざるを得なかった。

それ以外は至って順調。TVTest+TVRock+RecTestを使って録画予約が一応できる段階。

何かと問題が多いらしいC3ステートからの復帰はまだ未確認。それとBSについてはアンテナ線の引き回しが困難なのでこちらもまだ未確認。

とりあえずこのマシンで録画して、REGZAで見るというスタイルになりそう。

単体での視聴はMPVDecoderFilterを使うとかなりCPUを食うのでPowerDVDを入れてDXVAが有効になってるといい感じにIONが再生支援をしてくれるのでグッド。

マウスが壊れた その3

前回はもう2年近く前になるのか。保証期間ぎりぎりにまたチャタリングを起こし始めた IntelliMouse Optical。

カスタマーインフォメーションセンターとかテクニカルサポートセンターとかが前は普通の電話だったのにいつのまにかフリーダイヤルになってたり、電話掛けてからのたらい回しがほとんどなく*1スムーズに交換へと漕ぎ着けたのは大変ありがたかった。

で、新しく届いたマウスなんだけどホイールのクリック感が弱くなってる気がする。後はいつも通りか。今度はどれだけ経ったら壊れるんだろう。次買う時はブラックにするか。

今回は2年ぶりだったのでこちらのページを参考にさせてもらいました。感謝。

Seesaa.info: インテリマウス・オプティカルが壊れた

Windows XP の検索コンパニオンを Windows 2000 世代のシンプルものにする

レジストリファイル編

Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState]
"Use Search Asst"="no"


元に戻したい場合はレジストリ エディタで該当する値を削除。

コマンド プロンプト編

reg add HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState /v "Use Search Asst" /t REG_SZ /d "no" /f

元に戻したい場合は以下を実行

reg delete HKCU\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CabinetState /v "Use Search Asst" /f

注意

レジストリ操作は誤るとシステムが起動しなくなったりして最悪再インストールが必要になるので注意して行うこと。