Windows デスクトップ サーチが乗っ取った OS 標準の検索機能を元に戻す
ふと Windows Live メールでメールの検索をしようとしたら、全文検索をするには Windows デスクトップ サーチを入れる必要があるとか言われたので入れてみたんだけど、案の定 OS 標準の検索機能(検索コンパニオン)がデスクトップ サーチに乗っ取られてしまった。
元に戻そうとググっていたら一発で元に戻せるレジストリを発見。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows Desktop Search\DS] "ShowStartSearchBand"=dword:00000000
上記をメモ帳に貼り付けて WDS_ShowStartSearchBand.reg として保存、ダブルクリックで元に戻る。ちなみにやっぱり乗っ取られてた方がいいという奇特な方は値の部分を dword:00000001 としてやればOK。
コマンドプロンプトからは以下を貼り付けて実行。逆のことをしたい場合は /d 0 の部分を /d 1 として実行すればOK。
reg add "HKCU\Software\Microsoft\Windows Desktop Search\DS" /v ShowStartSearchBand /t REG_DWORD /d 0 /f
ついでに犬とかが出てくる検索コンパニオンを Windows 2000 のクラシックな検索画面に戻すやり方もメモしておく。
C00D11CD エラーが発生して DRM 保護された動画が見れないのを何とかした
ググったら困ってる人が結構居るみたいで、OSの再インストールしなければいけない的な方もあったので困ったなと思ってたんだけどそうでもなかった。
ひでのブログ: Windows Media Player で C00D11CD エラーが出る問題再発!
ここのページで紹介されている通りに、下記のフォルダにあるすべてのファイルを削除するか、All Users フォルダに DRM.bak みたいな感じに名前を付けたフォルダに DRM 関連のファイルを移動して、DRM 保護された動画を再生しなおせばOK。
C:\Documents and Settings\All Users\DRM
セキュリティのアップグレードが諸々のダイアログが出て来たら [はい] をクリックすれば再生できるようになった。
はてなダイアリーのCAPTCHA破りスパムを何とかして欲しい
コメント、というかスパムが来るたびにメールが来るようになってるから早く対策を取って欲しいなぁ。
こんな辺境の地にも大体1週間おきに来るんだからもっと大きな所はさぞかし大変だろうね。
Firefox 3.5 の起動が遅い
マシンを立ち上げて一回目の起動がやけに重く、それ以降は普通の軽さ。
原因はもう分かってるらしいのでそれが解決される 3.5.1 を大人しく待とう。
Firefox 3.5 にした その2
前回の記事の Tracemonkey が chrome の方で無効になってるっていうところで、chrome ってのは要するに Firefox の UI を司ってる部分のこと。
で、本題。しばらく使っているとやっぱりいろんな部分で気に入らない部分が出てきた。今日はそれをなんとかした日記。
以前からたまに Firefox をアップデートした後に画面右上の検索ボックスからググると日本語のページしかヒットしないような設定に戻っちゃってるってことが何度かある。そういう時は Firefox インストールディレクトリの searchplugins ディレクトリにある google-jp.xml を開いて <Param name="lr" content="lang_ja"> の部分をコメントアウトして直るんだけど、3.5 じゃ直らなかった。
いろいろ調べているうちに犯人を発見。
プロファイルディレクトリの search.json、コイツでした。どうやら 3.5 からは検索プラグインのキャッシュをプロファイルの中に持つようになったらしい(参考1、Bug 394979)。
ということで検索プラグインを弄った後は search.json や search.sqlite を削除して再構築させるのがいい模様。
もしくは about:config で browser.search.cache.enabled を true にしてキャッシュを無効にする、というやり方もあるっぽい。でも検索プラグインなんてほとんど弄らないのでキャッシュを無効にするよりは最初の方法を使った方がいいと思った。
それ関連で Google の検索結果の左側に検索ツールなんつーものが指定できるということを発見。これの設定は[id:yamus:20090517:p1]を参考にさせてもらった。
もう1つ。今まではタブをデスクトップやフォルダウィンドウにドラッグするとショートカットができてたんだけど 3.5 からは新しいウィンドウが開くようになったっぽい。これからはアドレスバーからドラッグするようにしよう・・・とそこで諦めるところだけどそうはいかない。ちゃんとこの機能を無効にできる拡張があった(参考2)。
bug489729 (Disable detach and tear off tab) :: Add-ons for Firefox
これでタブ切り離し禁止とショートカット作成機能を復活させることに成功。
参考にさせてもらったサイトのみなさんに感謝。
参考
- Firefox 3.5 のプロファイル ~ フライングとぴ: やってもzilla備忘録 - Firefox 3.5 であったプロファイル周りの変更が解説されている。
- Mozilla Links 日本語版: タブの切り離し禁止と6個の Firefox 3.5タブトゥウィーク
Firefox 3.5 にした
さっさと移行しちゃうぞー!ということで・・・問題なのはアドオンもとい拡張方面。
今の時点で maxVersion が 3.5 に対応してなかった拡張は Copy URL + と Enhanced Feed Preview と翻訳パネルだけ。後の拡張は AMO とか作者さんのサイトに対応版があったのでそこから更新した。
対応してない拡張は install.rdf の maxVersion を 3.5.* にしてプロファイルディレクトリの extensions.rdf を消して再構築でOK。
それでもちょっと心配だったのでプロファイルマネージャ(firefox.exe -profilemanager)を起動して新しいプロファイル、その名も「shiretoko」を作り、default プロファイルのディレクトリの中身をそのままコピーしてテストした。特に問題なし。
新しいページやタブを開いたりする時、いろんなところの立ち上がり部分がブラッシュアップされてて、ページのレンダリングも1テンポ早くなってたりしてかなりいい感じ。
2.0 → 3.5 の時よりはスムーズに移行できた気がした。
ユーたちも早く shiretoko しちゃいなYO!
・・・あ、userChrome.js と Greasemonkey スクリプトのテストするの忘れてた。まぁなんとなく動いてそうだしいいかな。
それと Tracemonkey が chrome の方だと無効になってるみたい。about:config の javascript.options.jit.chrome を true にした。